発起人: 日本SETI研究会
2027年8月15日は、「Wow!シグナル」が検出されてから50周年の節目にあたります。その後も追跡観測や議論が行われてきましたが、その電波源は依然として不明のままです。
もし同様のシグナルが再度検出されれば、その電波が送信される頻度に関する重要な手がかりを得ることができます。さらに、過去50年間で観測技術は飛躍的に向上しており、当時よりもシグナルの性質についてより多くの詳細な情報を得られる可能性があります。
たとえ電波源が未知の自然現象、あるいは既知の自然現象の偶然の重なりによるものであったとしても、それは人類にとって貴重な発見となるでしょう。
そこで私たちは、Wow!シグナル電波源方向をターゲットとした世界合同観測を呼びかけます。
| 前提 | 赤経 (Right Ascension) | 赤緯 (Declination) |
|---|---|---|
| ポジティブホーン | 19h 25m 02s ± 3s | −26° 57′ ± 20′ |
| ネガティブホーン | 19h 27m 55s ± 3s |
特に、太陽型星 2MASS 19281982−2640123 の座標を中心とした観測を推奨します (cf. Caballero 2022)。
赤経 (R.A.) 19h 28m 19.821s
赤緯 (Dec.) −26° 40′ 12.33″
光SETI観測においては、この恒星をターゲットとすることを強く推奨します。
各参加観測所は、取得されたデータの解析は、各観測所にてお願いします。また、観測結果を公表するかどうかも各観測所の自由な裁量に委ねられます。
地球外知的生命起源の可能性が疑われるシグナルが検出された場合は、 「地球外知的生命の探査に関する原則宣言」に従うことを推奨します。
日本SETI研究会